私が独自に発見した、一番ラクな天職の見つけ方。
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「気づき」というのは面白い切り口。ただ「当たり前」なのか「気づき」なのか、そこが個々人でなかなか判断できないのが難しさとも思う。
新しいことをやれば気づきがあるのは当たり前だし、経験を積めば今まで気づかなかったことを気づけるようになるのも当たり前。ただ、どれだけ気づけるか、何に気づきがあるかというのは人によって違うし、自分の当たり前と他の人の当たり前は異なる。だから、天職なのに案外天職だと気づかないケースもあるかもしれない。
そういう意味では「いつまでたっても気づきが尽きない」というのが天職なのかもしれない。でもそれは一定の経験がないとそもそもその境地までには至らない。あと、残念ながら気づこうとしない人もいる。その観点では、天職がない人もいるのが、事実の一側面だと思う。
注目のコメント
仕事を通して、日々幾つの気づきを得ることが出来るか?仕事が出来る人は日々多くの気づきを得ている人。つまりその人は天職を極めているのかもしれないですね。面白法人カヤック社長柳澤さんの社長日記。この中に沢山の気づきがありました。
【日記より引用】
「その人にとっての天職とは、その仕事を通して、その人に多くの気づきを与えてくれるものである」天職とは対人調和と自己実現の交差点にあるもので、自分の笑顔が誰かの笑顔に繋がる仕事のことだと思っています。
だから天職を見つけるには対人調和から見つける、つまり誰かを笑顔にすることからアプローチしていき、その延長線でいつか自分も笑顔になれるようになっていくという方法があります。
また自己実現から天職を見つけるには夢を叶えること、つまりまずは自分を笑顔にすることからアプローチし、その延長線として誰かを笑顔にできるレベルまで高めていくという方法もあります。これは面白い考察です。
しかし、この方法でいくと、天職を見つけることは非常に難しいです。
いくつも職を変えて、これはどうだ、あれはどうだとやっていかなければならないわけです。
なので、オススメするのは、「天職を見つける」のではなく、「天職にしていく」、「天職を作っていく」ことです。
気づけるかどうかというのは、能動的にできるかどうかということが大きいでしょう。
今の仕事は一見すると、天職には見えないこともあるでしょう。
その時に、一旦自分がこれまで能動的に取り組めたこと、気づきが多く取り組めたことは何かを考えることです。
そして、そのように能動的に取り組めたことを大きなくくりではなく、細かく要素分解してみることです。
例えば、学生の時に文化祭をすごく頑張れていたならば、
その文化祭に取り組んでいた時の何が面白かったのか、
何かをプレゼンすることなのか、人と協力することなのか、人をつなげることなのか、
細かく何の要素が好きだったのかを見てみることです。
丸々今の仕事で、文化祭のようにお祭りはできないかもしれませんが、
好きな要素はあるはずです。
その要素に注目して仕事に取り組んでいくと、だんだんと今の仕事の中に、気づきが多くなってくるはずです。
能動的に取り組める要素を見つけて、天職に近づけていくか、
もしくは、
能動的に取り組める要素を掛け合わせて、天職を作っていくか、
天職を見つけるだけではないということを知っておくことも大切でしょう。