米大統領選挙で何が起きたのかを検証
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米大統領選挙の検証を続けていこうと思います。
第一弾は、すでに出ている結果と出口調査をもとにした記事です。
見ていただいたら分かる通り、かなり意外なことも分かってきました。(経済政策ではヒラリー氏がやはり優勢だったことなど)とても有意義な検証だ。白人、男性、労働者層、高齢者層、テロ・移民を重視し、変化を求めた有権者がトランプを推した。若者や女性、多様性を求めた知識層は、敗者だ。
英国EU離脱と全く同じ構図だ。世界的に内向き志向が進みそうだ。昨日Pickした①にデータが大量に出ているので、併せてご参照いただきたい。投票数についてはヒラリー氏のほうが多かった可能性は、②にも出ていた。
とんふぃさんには、メディアもご自身も、予想と結果が違ったのは何だったのかという点も検証してほしい。予想は不確実な未来に対して行うもので、それをすることはリスクを取った勇気ある行動だし、そもそも間違う可能性があるもの。ほら間違えたという声を気にしすぎる必要なないと思っている。
ただ、その後の検証と、次につなげることが一番重要だと思っている。間違えた後に検証をすることはとても苦しいことだし、苦しいことを伴いながら続けていくことは難しいこと(合わせて結論が正しくても過程が間違えていることもあるし、だから正しかったときも冷静に振り返ることはとても重要)。だからこそ、多くの方がやらないし、多くの方がやらないことには価値が生まれると、自分は思っている。
①https://newspicks.com/news/1883251?ref=user_100438
②http://on.mktw.net/2fEqBPe