今年の訪日客2千万人突破 初の大台、10カ月で達成
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うれしいニュースですね。
京都市にも大勢の外国人観光客がお越しになっています。
京都市では,世界から憧れられる観光都市を目指し、平成26年から191の事業を展開!。そして、その目標の一つに「京都の観光消費額 年間1兆円」,「外国人宿泊客数 年間300万人」を掲げ,24時間多言語コールセンター設置や京都市認定通訳ガイド創設などの事業に取り組んできました。結果,外国人宿泊客数は昨年、4年前倒しで目標を超過達成(316万人に)しました。観光消費額はもう一息です。
最近の京都観光の特徴は,桜や紅葉の繁忙期と閑散期の観光客数の差が縮小したこと(H15年 3.6倍)⇒(H27年 1.4倍)。通年型に変化してきました。これは、文化団体・社寺、観光関連事業に携わっていただいているすべての皆様のご尽力の賜物。他方で,住民生活との調和,交通問題など課題も多々あります。引き続き,世界の人に「訪ねて良かった!」市民の方々に「住んでいて良かった!」と実感していただけるまち・京都の実現を目指し、努力していきます。一人辺りの単価は下がっていますが、順調に客数が伸びていますね。年始に円高云々がありましたが、良かったです。足元でも、インバウンドを狙えるご支援先はかなり好調です。ここからのリピートを大切にしていきたいですね。
訪日客数は増えてますが、国内の宿泊施設における「のべ宿泊人数(外国人)」はあまり増えていません。というか、直近データの8月実績は前年比13%減の526万人と、ついに前年割れしました。
統計が捕捉できない民泊などが増えてることでは説明しきれないと思うので、円高等を背景に格安な短期間ツアーに人気が集中していると思われます。
来日する慣行客の頭数が増えても、滞在期間が短くなれば、日本で消費してくれる金額は増えません。
それに加えて、国別では、お土産予算が他国の数倍もある中国人の伸びが鈍ってきているので、人数の割には経済効果も限定されます。
客単価が下がっているのは、これらの理由によるところが大きいと思います。