【齊藤×西川】夢物語ではない。世界70億人の脳がつながる日
コメント
注目のコメント
齋藤さんの別のピックにはコッソリコメントをつけたのですが、まさにおっしゃっていることが、レイ・カーツワイルの言うところのシンギュラリティの思想そのものなんですよね。
AIの進歩によって、病気や死から人間は解放されるばかりか、ブレインコンピュータによって脳細胞の物理的容積の制限からも解放されて、人間は生物学的限界を超えるという、本来の意味でのシンギュラリティ、即ちポストヒューマンの思想にとても近いものがあります。
まるでエヴァンゲリオンかスタートレックのボーグの様な荒唐無稽な話に聞こえますが(私自身も確かに荒唐無稽だとは思います)、カーツワイルの様な世紀の天才が本気で考えていて、世界中の学者が現実に研究していることなのです。
実は私自身は、結構こう言うのは好きです。
逆に時代の変わり目には、このくらいぶっ飛んだ天才でないと、ブレイクスルーを果たせない、とさえ思っているからです。
日本の若き天才の今後に大いに期待したいです。すでに心と心はみんなつながっています。生まれたばかりの子供や死期の近い老人、それに修行僧など霊的に成長した人達はそのパイプが強まり、中には遠く離れた相手にアクセスできる人もいます。霊的に成長すると相手も含めたより大きな自己となっていくということです。相手の喜び=自分の喜びでもあるので心のパイプが太い方がより自然になるわけです。この場合は特に問題は起こりません。
しかし霊的に未熟で小さな自己のままでまわりとアクセスできてしまうとしんどいと思います。多くの人にとってはむしろ知らないでいる方が楽なことも多いということです。例えば自分の考えてることすべてが相手に伝わってしまう、またはその逆の状態になったらどうなるでしょうか。もしかしたら関係が破綻してしまうかもしれません。
このように人と人との心を繋ぐパイプの細いことには意味があり、太いことにも意味があるのです。成長とともに嫌でも太くなっていくのですから、その辺りは自然に任せておくことをおすすめします。