ローソン、銀行業参入に向け準備会社設立を決議
コメント
選択しているユーザー
ATMはセキュリティさえ確保できれば、集客ツールとして活用できるということです。さて、銀行の窓口の価値はどんどんなくなっていきますね。
注目のコメント
先日日経紙面見開き面で展開されたフィンテック特集で、三菱UFJ、みずほ、SMBC三社のトップが囲み記事でコメントを出していました。みずほは当たり障りなく浅く広くの話題、SMBCは国際業務とフィンテックというやや機をてらった切り口で焦点ズレ気味、三菱UFJは核心を突いた論調でリーダーバンクの風格すら感じさせるものでした。実際には各行の事務方が書いたものではありましょうが、同じテーマを与えられた時の各行対応比較として大変興味深かったです。三菱UFJというこの上なく頼りになる援軍がバックアップに回るローソンの銀行構想は、一気にコンビニワンストップ化を激変させることになるかもしれません。
ATM投資と備蓄する現預金で合わせて3,000〜4,000億円の資金が必要になりそうですが、預金を集めたり社債を発行することで調達金利は0.5%以下で済みそう。
かたや、3,000〜4,000億円の投下資本に対するATM決済手数料等のリターンは少なくとも10%程度にはなるので、手堅く利ザヤが稼げます。現金決済が主流(コンビニのような小口決済だと尚更)の日本ならではのビジネスモデルです。