世界でいま一番起業しやすいのは日本!? スタートアップ同士のシナジーをうむ“メタ起業家”目指す - 論語と算盤と私
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注目のコメント
初期の資金調達などの起業のし易さ、最初の弾みのつけ方という点ではシリコンバレーよりも日本の方がやりやすいのではないかと思います。
米国内のベンチャー投資額は日本の50倍と言いますが、そこに参入している起業家の母数は、50倍どころではありません。なるべく競合のいないスペースを見つけ、戦わずして勝ちを目指すのは常道です。
事業次第ではありますし、スケールという点では圧倒的にシリコンバレーに軍配が上がりますが、始め易さを重視するのであれば、日本人なら日本の環境の方が良いんじゃないでしょうか。
Mistletoeは「メタ起業家」として「二歩先」の社会課題解決を図っていきたいとのことですが、これは従来のVCのスキームではなかなかできないこと。自己資金で運営していくというのは非常に理にかなっていますし、公的資金ではないこのような資金の出し手がいるということは、二歩先を目指す起業家にとっては非常にラッキーなことだと思います。"世界を見渡すと、現時点で2種類の人たちがそれに近いことを実現しています。1つは、アンドリーセン・ホロウィッツなど業界でもトップ級のベンチャーキャピタルです。彼らは単に資金を投じるだけでなく、何百人もの専任エキスパートを抱え、スタートアップに人をどんどん送り込んで事業を育てています。そのうえで、自分たちの投資先のポートフォリオ内でいくつものシナジーを生み出し、大きなインパクトを生み出しているわけです。"
ミスルトウを旗手に、日本もここまで成熟化してほしいもの。