「最高の企画書」とは、「最高の推理小説」である - 7つの知性を磨く田坂塾
コメント
注目のコメント
「最高の企画書」ではないかもですが、プレゼン時の論点が良くまとまってるので参考になった記事はこちら。課題→原因→解決策→効果 この流れはシンプルでいいなぁと。
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20160205田坂さんの本質を見抜く目は、信頼している。パワポのプレゼンで勉強になったことも間違いなくあるけど、私は使わないな。物語に引き込めというのも賛成。
落合なフォークの話は、ワンエピソードで色々説得できる話ですね。「フォークは落ちる前に打てばいいんだよ」と言って、打てる気になってる人って、しばしば目にしますね。若い子が政治を斬って捨てるときとか。力無いコンサルや大学教授・・。「じやああなた、打てるの?」の問いは、いつも突きつけられるよね。人の心を動かす企画書には、感情に自然と訴えかけるようなストーリーが必要だという金言をうまく伝える良記事。
私が部下に伝えている企画書の在り方とは「事実」「課題整理」「解決策」、そして「感情」から成り立つということ。
つまり、企画書には、「客観的な事実」「現在、説得対象が直面している課題」「その課題の解決策」という流れで続いており、これは、社外に提出する企画書だろうと、内々の企画書だろうと、どんなものでも変わらないと考えます。
そして最もポイントとなるのが記事にもあるように、最後に加えられている「感情」の部分。
これは「なぜ、自分がこれを提案するのか」という根拠となるもので、「自分にしか提案できないアイデアである」「ぜひ自分に任せて欲しい」と、相手の感情へ訴えかける重要なもの。
人間は「勘定」よりもむしろ「感情」で動く。私の一つの信念に近いものですね。