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「北方領土問題、ある種合意達成」ロシア側が前向きな見通し

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注目のコメント

  • 小泉 悠
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    東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

    「ある種の合意」という言葉、なんとなく期待を抱かせる響きでありながら具体的なことは何も言わないのがロシアのしたたかなところですね。
    思えばプーチンの「引き分け」発言もそうでした。
    ロシアとしては経済協力のために日本側との合意はたしかに大事でしょうが、幾つか問題があると思います。
    領土問題が解決してしまったら日本側には経済協力のイニシアチブがなくなってしまうのではないか、という心配はロシア側からよく聞きますが、仮に2島その他で合意しても島が引き渡されるまでには長い時間が掛かるでしょうから、日本が島だけ持ち逃げする可能性は低いでしょう。
    むしろ、仮に2島で合意した場合、日露両政府が国民にその意義を説得できるかどうかがカギだと思います。各種世論調査によると、ロシア国民は依然として島の引き渡しには否定的な意見が多いですし、2018年には大統領選が控えています。こうした中ではプーチン政権として領土問題での妥協は苦しいところでしょうが、かといって安倍首相が4回も訪露した末の訪日で何の具体的成果も無しという訳にも行かないでしょう。
    となると、年末の来日では最終合意までは踏み込まず、何らかの原則に関する合意を明文化するのでは、と考えるのですが如何に。


  • 佐々木 紀彦
    PIVOT CEO

    ある種の合意という表現が気になります。NewsPicksでは来週月曜日より、1週間連続でプーチン・ロシアについての特集を掲載する予定です。


  • 川村 雄介
    一般社団法人グローカル政策研究所 代表理事

    歴史的経緯を知る日本人にとっては、もとからある土地を返還しろ、と言っている以上でもなく以下でもないわけですから、ロシアとの北方領土返還協定は実にストレスフルです。当たり前のことが通じないわけですから。
    ただ、他方で、今とこれからの歴史、世界情勢を総合的に俯瞰して日本にとっての国益は何か、をじっくりかつ迅速に考えていかないといけない。
    中国、北朝鮮がざわざわし、インドはちょっと遠い、欧州はもっと遠い、なによりアメリカの様子が変になってきています。
    そんな中では、(腹立たしいが)原理原則を言い続けているだけでは、わが国益が画餅になってしまうリスクが高いのではないでしょうか。
    まずは、一歩の実体化をして、ロシアとの関係を好転させることはなかなか良い外交戦略だと思います。


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