起業家はSF小説を読むべきだ

コメント

注目のコメント

• 大山 敬義

  暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

  ・2016年10月10日

  子供の頃SFが大好きで、古典的スペースオペラは大抵読んだと思います。
  
  起業家とSFが何か関係があるかは正直わかりませんが、ある種の夢の実現が起業家の原動力とするなら、根底においては繋がるものがあるのかもしれませんね。
  
  ということで、せっかくなのでオススメのSF小説をあげたいと思うのですが、個人的には、伊藤計劃さんのデビュー作である「虐殺器官」を推します。
  
  これは久々に衝撃を受けた作品であると共に、その才能にこの人は次に来る！と確信をした一作だったのですが、残念ながら伊藤計劃さんは、すぐに他界されてしまいました。
  
  本当に残念なことです。
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2016年10月10日

  なぜかいわゆるSF好きの人で、面白い人って出会ったことがない。ただ、飛んでるだけ（良い意味でぶっ飛んでいるわけではない）という人は結構いるが。
  
  私は殆ど読まない。昔は星新一くらいは読んだが、それは単に短くて登場人物の名前を覚えなくて済むからだ（F氏とかだから）。
  
  「面白いSF作品」は科学考証がずさんすぎて突っ込みどころが多すぎて目につき、さらに有り得ないのでなんの参考にもならない。「優れたSF作品」は、科学考証し過ぎていてあり得そう過ぎてガチガチでつまらない。つまり、あまり丁度いいのにお目にかかった事がない。
  
  映画やアニメだと結構あるかも。
  映画だと「バックトゥーザフューチャー」「ターミネーター2」「アビス」「ゼログラビティ」。これらは人間ドラマが素晴らしい。一般に評価が高い「ブレードランナー」は不思議な魅力はあるが、正直あまり好きじゃない。
  
  あと、やはり「攻殻機動隊SAC」（および2nd GIG）は素晴らしいと思う。未来社会の設定が絶妙。
  
  結局、科学的な設定よりも、人間の描き方がうまくないと面白くないですね。
  
  ただ、SFより先端科学そのものの方が遥かにぶっ飛んでいて面白いと思いますよ！「科学はSFより奇なり」ってね。人間の想像力って本当に凄いと思います。なんかSFは人間の想像力を奪ってそう。自分でSF考えた方がいいですね。