四島返還「二段階論」浮上＝国後・択捉先送りも－政府

コメント

選択しているユーザー

• Susumu Satani

  プロレド・パートナーズ 代表取締役

  ・2017年09月09日

  これまでの流れの中で、
  ロシアは譲歩しても二島返還しか合意しないだろうし、
  日本は四島返還しかダメという声がある中で、
  二段階論は一番現実的な策(二島返還を実現するために)と言えるな。

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2016年10月09日

  歯舞、色丹はどうみても知床半島に繋がる北海道ですが、日本が手放した千島列島の一部とも見える国後、択捉をちょっとした経済的利益と引き換えにロシアが譲ってくるとは思えません。戦略的な見地から返還を考える可能性があるとすれば、中露国境が本当に緊迫して日本と組む切実な必要が生じた時くらいでしょう。
  今の環境で「二段階論」が浮上するとすれば、孤立気味のロシアが交渉に応じる機を捉え、国民が納得する程度の形をつけた２島返還で幕引きを図るということであるように感じます。
• 細野 豪志

  衆議院議員

  ・2016年10月10日

  予算委員会で、外相は「四島の帰属の問題」との答弁を繰り返した。当然、「四島の日本への帰属」の確認こそ北方領土問題の解決なのだが、ここまで来て一歩も譲るなとまでは言えない。だだ、わが国としては、択捉、国後の単なる先送りでは折り合えない。
  
  長期政権となった安倍総理には交渉力がある。粘り強い交渉に期待したい。
• 金泉 俊輔

  NewsPicks Studios / NewsPicks editor

  ・2016年10月09日

  実務者の中でもっとも四島返還「二段階論」を展開したのは鈴木宗男さんでした。その度に右派と外務省に阻まれ、鈴木宗男事件があり、懲役刑で議員バッジを失いました。時を経て、右派の安倍首相が同様の主張をしていますが、そちら方面からの反発は今のところあまり大きくありません。