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名門トクヤマ、2000億円投資の悲しい結末

東洋経済オンライン
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注目のコメント

  • 製造業 Marketing Manager

    日本の化学メーカーはどちらかというと、投資を適宜行うというよりもじり貧になっていくケースが多いのだが、このケースは果敢に攻めの投資をおこなった結果、市況が悪化してしまったということだ。太陽電池部材メーカーはどこも2000-2006年くらいの間に各種部材が次々に需給ひっ迫し、どこかのメーカーが投資をして、翌年には供給過多になってしまうケースが非常に多かった。
    太陽電池部材に関する様々なケースを知っていれば、果敢な投資は危険である、ということが予測できたかもしれない。。。

    いまや、太陽電池関連では儲かっているメーカーは殆どないのではないだろうか。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    言うは易し行うは難し。2009年は2008年あたりまでのドイツの第一次FITバブルが終わり、市場全体としての問題点も見えはじめていたときではあるが、アメリカのグリーンニューディールや中国でのソーラー話なども話が出ていた。全体として金融危機の中で成長商品が少ない中で、政策のプッシュもあり、顧客が「もっと欲しい!」と言っている状況。
    市況産業ということはトクヤマ自体は当たり前だが分かっている。そして意思決定としてはブッコんで競争に追随するか、高値で売れるうちに事業売却するか。そして前社を取ったが、他社も前社を取り、政策プッシュの中で中国での多結晶シリコンの国産化による大増産含めて需給が一気に緩んだ。
    結果論としてその判断は間違えていたし、その事実に向き合うことは重要。だけど、同じような環境にあったときに、自分事として増産しないという判断ができるかという想像はしたい。


  • M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

    この「失敗」は、記事によれば、あまりに「単純」にみえるので、興味深い。

    事業戦略は変数X→変数Yの関数関係にある。A→イの戦略に対して、必ず、非A(B,C、D...)→非イ(ロ、ハ、ニ...)を検討しておかなければならない。しかも、それは、規模、場所、時期、構造、実行順序といった多数の要素を含むので、無数の選択肢ができあがる。つまり、単線「特攻」型ではなく、複線オプション型の事業戦略が現代的。
    しかし、市場では、前者は果敢として賞賛され、後者は優柔不断として嫌われることが多い。


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