日経平均は続落、円高を警戒 黒田発言も重し
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5営業日ぶりに通常ETF733億円+設備投資ETF12億円の日銀による買入れがあったものの売り押されて日経平均株価、TOPIXともに続落。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり527/値下がり1326と売り優勢。
売買代金も1.6兆円と2兆円を下回る薄商い。
為替は100円後半。
特段買い材料といえるものも出にくい状況ですので、当面下を警戒したほうが良い展開かと思います。本日ほぼ安値引けしているところからして、明日は米大統領選のTV討論もありますし、これの動向をネガティブに捉えて売られる可能性も十分あり得るでしょう。
日経平均株価は一先ず9/15安値の16,359.78円、8/26安値の16,320.43円を割り込んでくるかどうかは見ておきたいですね。日銀ETF買い定石通り(前場TPX下げ時発動)ホントに入ったのか?と言う株価推移(クロス状況からは9月8回目733億円=計5864億円入ったっぽいが)。しかも閑散相場...。黒田総裁講演でのマイナス金利深堀り示唆発言でメガBK下げ加速。
新興市場ソコソコ出来てて個人は建玉増(権利取り分も)。テクニカル的には転換線/5日線/雲の上限も下回り厳しそうな見通しになりますが...。そりゃあ、市場のコンセンサスが下げである以上仕方ないのでは。
みんな損したくないんです。
個人的に、為替はまだまだ円高が続くと思います。
なにせ、世界中どこを見ても上げる決定的材料が無い。
まだ新しいiotやAI技術の市場も、マネーの受け皿ができていない。
しっかりと市場が出来れば、しかるべきところにお金は流れていくと思います。