Airbnbではびこる差別 シェアリング・エコノミーの深い闇
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注目のコメント
AirbnbやUberなど、急成長するシェアリング・エコノミー。利用者への差別が、アメリカで大きな問題になっていることを知っていますか?日本でも起きうる話。経験したという人はBuzzFeedまでお知らせください。
東南アジアでもコンドミニアムを借りるときに、○○人はいいけど、□□人には貸したくないと公言するオーナーは沢山います。不動産エージェントも、「○○人で借りたいという人が同時にいたけど、日本人はきれいに使うから日本人にしたいとオーナーが言ってる」という話は、日常的茶飯事として聴きます。ほかの方が指摘されているように、シェアリングエコノミー以前から存在していた課題が、また新たなサービスで顕在化したのだと思います。
追記:シェアリングエコノミーと人種差別は直接リンクする問題ではないと思う。ありとあらゆる場面で人種差別は課題となっている。シェアリングエコノミーの闇、というよりも、社会の、しかも長年の闇であると思う。シェアリングエコノミー自体を否定する材料にはならない。シェアリングエコノミーは概念的に考えていても分からず、体感するのが一番早い。体感したからこそ、良い面悪い面がわかる。AirbnbにしろUberにしろ、あぐらをかいた既得権益者や先行者を破壊する、個人による評価に依存したシェアリングサービスだからこそ、個人の好き嫌いが影響するという側面は、致し方ないのでしょう
シェアリング自体に闇があるのではなく、社会に闇があることが顕在化するのでしょうから、人の価値観や考え方自体を、変えていくきっかけになればいいのではないでしょうか
いちどの失敗が広く遍く知れ渡れる現代だからこそ、セーフティーネットや新たな人生を送るパスをつくっていくことも必要になってくるんですね