外国人看護師・介護士、難しい定着「もう疲れ果てた」
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注目のコメント
来日する方の多くは、母国ですでにプロとしてのキャリアを数年持っている方も少なくない。そういう人を補助的な立場として使おうという考えが見え隠れする。ただし、現場の人によっては、一定の日本語が出来ればどんどん来て欲しいという人もいるし、話を聞いてくれるから救われるという患者の声もある。
フィリピン人やインドネシア人からすれば、市場は日本だけでなく、英語でやれるシンガポール、香港、中東、アメリカなどがある。これからは、外国人ナースに対して制限が多いマレーシアも、言葉が似通っているインドネシア人にとっては、高齢化や人手不足で市場になる。
この分野では、日本に来たいという人材自体が貴重。日本の高齢化は、もう言う必要も無く、その速度が速い。外国人を入れるなら入れるで、現状のような中途半端な制度や完璧な日本語と言っている限り、難しい。日本で困難に直面した人たちの経験は、母国ですぐに口コミで広がってしまいます。そんなに大変なら日本に行く必要ないよね・・・となってしまう。外国人を入れないなら入れないで抜本的な改革が明日にでも必要。いずれにせよ、中途半端が一番良くない。
みなさんのコメントが参考になる。
丸山さんのご指摘のように、そもそも日本の業界での待遇改善自体もないと根本的な問題がクリアにはならない。
Ebisawaさんと嶋吉さんのコメントは現状、この制度が直面していることを考える上で重要な情報が含まれていて、現場の様子を推測できるうえでとても有り難い。
先月、家事労働についてですが、フィリピン人について少し触れました。日本側が選べる時代ではないということを指摘しています。看護師とは資格やスキルの違いがありますが、根本的には同じです。日本に来れば稼げるから来るだろうという時代は終わりました。よろしければ、下記記事をご参照下さい。
「日本企業の関心高まるフィリピン 家事労働の来日は増えるのか」
https://newspicks.com/news/1748107数日前に、働き方改革で外国人受け容れ拡充との記事がありました。拡充の中には介護領域も入っていたようですが、「日本の子育てや保険の制度は外国人には難しい。日本は私たちの将来まで考えてくれているのか」という不満が外国人の中にあるとすれば、それをどう解消していくのかをまず考える必要がありそうです。