CBSソニーの人事部にカチン。内定蹴ってJALに就職

2016/9/30

文学部出身はお呼びでない

大学院に行けそうにない。バンドマンとして食べていくのもどうやら難しそうだ。

そこで仕方なく就職を考え始めたところ、初めて、指定校指定学部制度の壁に気がついた。

当時は、あらかじめ決められた大学の決められた学部に属していないと、商社や銀行などの一流企業が就職試験の受け付けをしてくれないのが普通だった。

早い話が、京大の法学部や経済学部出身ならOKだが、文学部出身者はお呼びでないのだ。

コメント

注目のコメント

• 大室 正志

  大室産業医事務所 産業医

  ・2016年09月30日

  ジャニスジョプリンとかカートヴォネガットとか、御立さんの好きな趣味はちょっとマイナー好みなんですね。渋い。もちろんドマイナーという訳ではなく、メジャーなものが２つあったらカウンター的な方を選ぶというような。
  
  ビートルズに対するローリングというか、場合によっては東大に対する京大も。雰囲気の軽やかさというか、洒脱さはこの辺りとも無関係でない気がします。
  
  ただここへ来てJALという『ドメジャー企業』へ(笑)。
  本来はマイナー好みの人が、なんのきっかけかでドメジャーを経験することは時に面白い化学反応を生むことがありますね。
  
  「メジャーとマイナーの邂逅」が今回の主題と思い読みました(笑)。
• Ito Naoya

  株式会社connne 代表取締役社長

  ・2016年09月30日

  私はA銀行かB銀行かで悩んでいたとき、人事担当者と以下のようなやりとりがありました。
  A銀行：この場でB銀行へ断りの電話を入れてください
  私：B銀行はまだ面接の途中なので、最後まで受けたいと思っています
  A銀行：あなたがうちに来たいと言ったから役員にも会わせてやったんだ
  
  昔は採用が決まると拘束があった時代（今でもあるのかな？）とはいえ、上から目線発言が許せなかったのです。
  
  まだB銀行に採用は決まってませんでしたが、A銀行を即時辞退しました。このやりとりは今でも鮮明に覚えています。