• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

日本ガイシ、第3の転機 決断は走りながら(ナゴヤの名企業)

日本経済新聞
56
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    日本碍子だけでなく、森村グループについての記事。記事にあるようにノリタケ、日本特殊陶業(NGK Spark Plug)、TOTO、INAXが関係する。主に名古屋で展開しているが、そこで創業したわけではないのも興味深い。
    創始者である森村市左衛門が示した輸出の重要性は、むしろ今一層高まっているとも思う。産業として日本の窯業の競争力は依然強く、職人技の重要性含めてとても好きな産業。その中でも森村グループは中心にいるので、ついつい下記などでもPickしてきた。興味ある方は是非!
    https://newspicks.com/news/1700329?ref=user_100438
    https://newspicks.com/news/1608553?ref=user_100438


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    森村グループ全体の中核事業はセラミックスという事もできるが、セラミックスとは一般に金属ではない無機化合物固体の事で、半導体や磁性体なんかも広義のセラミックスである。その意味においては、送電用ガイシ、スパークプラグ、排ガス触媒担体、などのセラミックスを手がける日本ガイシの事業は、絶縁体で非磁性な非電磁気的特性のセラミックスでこれまで勝負してきたという事になる。ノリタケやTOTOやINAXのトイレ等水回り陶器も同じ範疇に入る。

    しかし、これらの商品はセラミックスの技術としては相当昔に成熟したもので、イノベーションは長らく起きていない。

    エネルギー分野への進出は、元々は揚水発電の代替として研究が始まったNAS(ナトリウム硫黄)電池や、SOFC(固体酸化物燃料電池)がある。前者は、揚水発電にはとてもコストで敵わない事がわかり、後に島嶼部での風力発電の安定化などの特殊用途に狙いを変えて、海外案件や最近では隠岐島で採用されている。SOFCは、車用のPEFCを優先するお国の事情で後回しにされたが、ようやくエネファーム事業にSOFCを組み込む例も出てきた。しかし、こちらも熱利用や稼働率のバランスから、メリットが出せる用途は限られている。

    今後は、シェール開発に伴う廃水処理や、新興国の大気汚染問題の解決に資するような商品がカギになるかもしれないと思います。

    追記
    斎藤さんが研磨剤言及があったので一言。
    工業用研磨剤は一般にはセリア(酸化セリウム)が使われる事が多いですか、セリウムはレアアースでありいわゆるレアメタルです。尖閣問題で一時期値段が高騰し、セリウム代替の研磨剤開発も進みましたが、今は価格は落ち着いています。元々セリウムは安かったことも材料選択の一因だったと思うので、何か新しい研磨剤というのもビジネスチャンスかも知れません。


  • 新入社員

    引用


     「日本ガイシが多角化を繰り返してきたのは、新しい仕事を見つけたいという大倉和親(初代社長)の意思が強かったからだろう。もちろん、研究開発は死屍累々(ししるいるい)なのだが、現在稼ぐ仕事が次の仕事を育てる。冒険心を常に持っていないといけない」


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか