イタリア中部地震、死者247人に
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東日本大震災時に、イタリアは原発避難者を招待したり、パスタ10トンを岩手県滝沢村に支援しています。オリンピック閉会式で、日本は世界中に5年前の感謝を伝えました("GRAZIE"も右下に示していました)。直に義援金やNGOへの支援金への募金が開始します。無理ない範囲で、まずはお金をお送りできればと思います。
イタリアでは、特に歴史的な建造物について、コストの問題から、耐震基準が守られていないままになっていたようです。。
過去の日本の調査団のレポート(p1の背景及び調査目的に問題の記載があります)
http://www.jaee.gr.jp/disaster/2009/2009italy/2009italy_houkoku090429.pdf
このようなことが起こったばかりで指摘することに気が引けてしまいますが、、耐震基準に対する危機感が少なかったことが被害を大きくしたと考えられます。
日本の木密(木造密集住宅地)も同じですし、耐震基準を満たさないことが、どれ程の危険があるのかを、イタリアや似たような課題がある国へアピールすることが、建築業界としては求められてくると考えてます。マグニチュード9の東日本大震災、地震による死者数は100人以下だったことを考えると、イタリアの中部地震がこの地域にとってどれだけ巨大な地震だったかがわかる。イタリアの家とか、石っぽいから倒れにくいイメージがあるが、そんなことはない。全ては構造の問題だ。そう考えると、三びきのこぶたで、レンガの家を建てた子だけが助かったエピソードは、誤解を生むなぁ。