リオ五輪「中国不振」の理由を読み解く
日経ビジネスオンライン
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中国共産党のためにメダルを取らなくても、他の仕事で十分に稼げることが分かった中国人。
いい大学に入って、いい会社に入って将来安泰、という価値観にしがみつかなくなり、「スポーツ選手のほうが中流サラリーマンよりもぜんぜん稼げる」ことに魅力を感じ始めた日本人。
中国不振、日本躍進の原因って、金銭的な成功に対するパラダイムシフトだと個人的には思っています。
注目のコメント
日経ビジネスオンライン、拙コラムを更新しました。金メダル1996年以来最低の中国。ドーピングと審判の厳格化というのも確かに関係あるのですが、共産党の求心力というのも、関係しているんじゃないかと。
なるほど「金(メダル)は金(かね)なり」ですね。中国不振の背景には、下降線をたどる中国経済の影響があり、選手への「人参」そのものがやせ細っていたという指摘は納得です。
加えて、アッケラカンとした、いかにもいまどきの女子水泳選手がネット上で人気を集めたり、習近平氏の元愛人と名前が同じだった金メダリストが検索に引っかからなかったりと、ネット時代ならではの中国の変貌ぶりが伝わってくる興味深い記事でした。
ただ、一番ギョッとしたのは、ニューヨーク・タイムズ特派員の「中国は東京五輪をターゲットにしており、リオは若手中心の編成で臨んでいた」という指摘。いかにもありそうな話だけに、日本も「リオで最高のメダル数」なんて浮かれている場合ではないのかもしれませんね。