「がん」「痛風」「歯周病」リスク、検査結果がバラバラだった理由 9社で「遺伝子検査」を受けてみた(下)
デイリー新潮
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100ドルゲノム時代。簡便に安価で個人の全ゲノム解析が出来る時代となりました。しかし、それがもたらす結果(疾患)については、まだ十分に解明されているわけではありません。私の知り合いで自分が発見した遺伝子を持つ臨床遺伝専門医も、現在普及している遺伝子検査・診断が、疾患リスク回避に十分役立つレベルには至っていないと話します。
そうは言ってもこの分野は、純粋な医学研究に加えて、ヘルスケアマーケットとして急成長しているところでしょうから、近い将来、高い精度で解釈にバラつきのない診断結果をもたらしてくれるだろうと期待しています。
そして大切なことは、「確度の高い遺伝子診断」と「高度医療」が進歩しても、その間にある「健康維持(ヘルスケア)」が疎かでは、健康で長生きは実現し難いでしょう。これにはやはりITが貢献すると思います。Pokemon GOのように^ ^知りたかったので有難い。やはり誤差は大きかった。そもそも遺伝的リスクを知ることに、例外を除き多くの場合意味がないと思う。遺伝子で何でも分かるような気がしてしまうが、大抵の場合は遺伝子は何も決めていない。喫煙する、しない。運動する、しない。と言った、自分の選択が結果に繋がる。
リスクが高いと知ることが、その後の行動に影響を与えるという意味では、有用だろう。しかし本当にどれだけ行動に影響するかは不明。タバコが悪いと知ってても、みんな吸い続ける。運動が良いと分かってても、なかなか継続できない。人間そんなもの
技術の方向は、予防のエビデンス創出や、行動変容のサポートに向けられた方が効果的じゃなかろうか