スライドストーリーで見る、2016年の「経営企画部」の潮流
2016/7/27
2016年6月28日〜7月8日にかけてNewsPicks上で実施したアンケート企画「経営企画部の意識調査」に対して、経営企画部で働くピッカー諸氏からさまざまな視点による回答・コメントを多数お寄せ頂いた。その結果レポートを、経営企画部の実態と課題、そして最新トレンドが見通せるスライドストーリーとしてお届けする。
(編集:呉 琢磨)
2016年6月28日〜7月8日にかけてNewsPicks上で実施したアンケート企画「経営企画部の意識調査」に対して、経営企画部で働くピッカー諸氏からさまざまな視点による回答・コメントを多数お寄せ頂いた。その結果レポートを、経営企画部の実態と課題、そして最新トレンドが見通せるスライドストーリーとしてお届けする。
(編集:呉 琢磨)
昨月末からNewsPicks上で募集した「経営企画部の意識調査アンケート」には、多くの方々からご回答を頂きました。ご協力ありがとうございました! そのデータを元に、経営企画部の実態・課題・潮流をスライドにまとめています。
そうした経営企画部のトレンドを踏まえて、NewsPicksの母体であるSPEEDAの活用について解説しました。経営企画部のかたはもちろん、戦略的な意思決定に関わる方に是非読んで頂ければ。記事末には【SPEEDA Conference2016】の案内もあります。
おお、SPEEDAの広告。正々堂々で良いですね。
さて、職業柄多くの会社の「経営企画」の方とお仕事をさせて頂いてますが、本当の意味で「経営」を「企画」している会社は本当に一握り。一位が「雑多な業務」となってるのがその証。二位の「意思決定」も変で、意思決定するのはあくまでマネジメントでありそのための提案をまとめるいわば社内コンサルタントのような役割を本来的には果たす必要があります
しかしながら多いパターンとしては、事業部が作った計画を合算して全社戦略にし、あとは実績の数字を集めて社内資料を作るだけ、また決算発表やIR用の資料を作ってるだけという場合も本当に多いです
戦略は社長が考えること、というのは間違ってないですが、「社長業」も本当にいろいろなことをしないといけないので、そこでブレーンになれるか。それが本来求められる役割だし、そこが足りなければ外部のコンサルタントの力を借りるということなんでしょう
先進的な海外企業では経営の意思決定に必要なデータ収集や分析資料の作成をインドにあるMBA卒があつまったリサーチファームに夜中に投げて朝受け取るというような外部をうまく活用した業務フローがあって、経営企画部にいる人が戦略的意思決定をすることにフォーカスできる体制が作られている中、日本企業は言語の問題もありそういった役割分担がうまく出来ておらず、自社で一生懸命やっているという現状を多く見てきました。
日本企業のそういった不合理な部分をSPEEDAで解決して、大企業の経営企画部の人には本来やるべき人にしかできない領域の仕事に集中してもらいたいと思います!
あと色々な企業の経営企画部の人があつまるカンファレンスというのは実はまだ僕自身みたことなくめちゃくちゃ大事な場になると思いますので、ぜひ経営企画をやられている方はこぞって登録ください!
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