RIETI - 第20回「IoTが雇用に与える影響;三浦工業の事例」
コメント
注目のコメント
そういえば三浦工業は、IoTやIndustrial Internetという言葉が出るはるか前から、そういう取り組みをやっている企業。記事にもあるが遠隔状態監視というのをやっており、故障前のメンテは1989年からやっている。というのは、ボイラーが稼働していないと工場が止まったりするので、それを止めないということが重要だから。機械ではなくサービスを提供するという①のGEデジタルデイで出た話を、はるか昔からやっている。
それがあるから、利益率も極めて安定的だし10%前後と高い(②)。ボイラーをちゃんと稼働させるために、水質やその調整に関する膨大な知見、あとは小型貫流ボイラーを複数組み合わせてエネルギー効率として通常のボイラーより良いとかなり競争力が高い。個人的にはダイキンやホシザキなどと同じような、エネルギー競争力が極めて高く、それを活用してどれだけ海外展開できるかがキーと考えている日本のB2B機械系メーカー。あと資本活用という点で課題はあるのだが。
①https://newspicks.com/news/1677961?ref=user_100438
②https://newspicks.com/company/SPD2YT01MR3OW9VB三浦工業さんは非常に面白い。「ボイラーが稼働していないと工場が止まったりするので、それを止めないということが重要だから。機械ではなくサービスを提供するという①のGEデジタルデイで出た話を、はるか昔からやっている。」
「メンテナンスは故障前に行うべき」
このワードはこれからの医療においてもつながると思いました。
人の健康は複雑な要因が絡んで悪化するので簡単なことではないが、技術の発達で体調管理ツールが充実すれば可能ではないことだと思います。
それにしてもボイラーって大事ですよね!
ガソスタでバイトしてた頃、洗車機とかエアー入れに使ってたボイラーのよく水抜きやってましたね〜笑