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コメント
注目のコメント
すでに一部の作家は、自分の新刊をSNSで広める時に本にではなく、実入りの良い電子書籍にリンクを張っている。
Amazonの最終形は中間業者を全て外して、作家とユーザーを直接つなぐことにあるので、店、取次問屋、出版社の順に外して行こうとするだろう。
そして、この戦略がもっとも厄介なのは、分かったからといって誰にも止められない点にある。アマゾンは、今や、間違いなく日本最大の書店です。その真骨頂は、やはりデータと物流による、旧来の出版業界の「合理化」でしょう。出版会社の方に取材すると、アマゾンのことを好きだという人はいませんが、アマゾンの影響力を否定する人もいません。
ちなみにアマゾンは、出版会社を出来高などに応じてランク分けしていることでも、有名です。しかもそのランクが、AMAZONのアルファベットを取って、「Group A」とか「Group M」、「Group Z」という名称になっているのが、いかにも“アマゾン化”している感じをうけました。
8月にスタートする定額制読み放題サービス、要注目です。日本ではコミックス作家が一番収益を得られると思います。読まれた数で比例配分するだろうから。そうなると過去の名作、例えば手塚治虫のブラックジャックみたいなのが濡れ手に泡で収益化できるはず。私も割と売れてる本を出してるので恩恵を受ける側だと思いますので積極的に参加したいです。冊数が多いので過去の作品が特に有利。因みに一番変わってないのは読者の行動様式で、未だに新刊を本屋さん数軒回って紙の本で手に入れようとする。私ですら電子書籍の売上比率は2割いきせん。