[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比10円23銭高の1万6396円12銭となり、小幅に続伸して始まった。その後上げ幅を拡大し、取引時間中としては6月10日以来、1カ月ぶりに1万6500円を回復した。

外為市場で1ドル105円台まで進んだ円安を好感し、自動車関連株は買いが先行。メガバンクが堅調な滑り出しとなっている。

任天堂<7974.T>は連日の大幅高。前日に決算を発表したファーストリテイリング<9983.T>と、きょう東証1部に新規上場したLINE<3938.T>は、ともに買い気配で始まった。半面、内需・ディフェンシブ関連は下落している。