スカンジナヴィアが「スタートアップ天国」となった理由
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注目のコメント
フィンランドは、ノキア衰退→社員が退職後にスタートアップ立ち上げ→イノベーティブなことに挑戦する土壌がつくられてきた。
ノキアが衰退したことを逆手にとってスタートアップが生まれる環境をつくったフィンランド政府は素晴らしい!
日本が学べること多そうですね。
参考:起業ブームに沸くフィンランドで何が起きている? 学生、元ノキア社員、政府が盛り上げるスタートアップシーン
http://www.recruit.jp/meet_recruit/2015/06/gl05.html
追記
ノキアの最盛期は国の研究開発費のうち43%が投資されていたとのこと。
ノキア衰退を機に、大企業への一極集中投資がリスク高いと気づいたのだと思います。やはりNokiaのスピンアウト企業の活躍が目立ちますね。
BMW傘下となった欧州最大の地図企業Hereは元々Nokiaの地図部門でしたし、Mobile OS部門が独立したJollaなど15社以上がスピンアウトしています。
その他元Nokiaやエリクソンの技術者が主導したスタートアップは多数あるようです。
スピンアウトではなくリストラや子会社出向、配置転換で、非中核部門や不採算部門を整理してしまう日本との差は大きいと言わざるをえませんね。低収益で踏ん張る巨大企業が多すぎると、新陳代謝が滞る。日本の大企業のホワイトカラーはゼネラリスト志向が強く人材流動性も低いので、会社がなくなると困る。ゆえに、企業の存続自体が目的化しがちである。徐々に変えていかなければ、新たな芽はでてこない。