イオン、アジア物流で日本郵政と連携 商品輸送を委託
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マレーシア、ジャカルタ、ホーチミンシティ、プノンペンのイオンは(あとハノイでしたっけ?)、いわゆる日本式の大きな規模で出ているので、タイのマックスバリュー形式とは違います。
イオンの東南アジア展開のなかでは、タイの展開の仕方が他の国とは違っています。様々な日系企業の東南アジア展開があるなかで、タイはモデル的になることが多いですが、イオンについては、むしろタイが違っています。
商品の鮮度もごく普通だと思います。もちろん、一番新鮮なのは地元のマーケットではありますが・・・タイはおそらく、小売業のライセンスや競合他社の関係など、なにか事情があるのではないかと。
イオンの東南アジア展開はマレーシアから始まりましたが、マハティール首相(当時)がイオンの岡田さんに「マレーシアの物流を近代化して欲しい」と依頼した経緯があります。そのため、マレーシアにはイオンと買収したカルフールが衣替えしたイオンビッグと大型店舗がかなりあります。アジア本社もマレーシアに置かれています。
多すぎて全部はみられませんが、これまでにみたマレーシアの主要店舗に関しては、地元の核となって人がずいぶん入っています。マレーシア以外では、プノンペンは特にヒットしたらしく、予想以上に人が来ています。ジャカルタもずいぶん混んでいました。
また、イオンがまだ小売として出ていない国でも、イオンファイナンスは先行して出ています(市場調査も兼ねて?)。
追記:ビッグCはタイでした。イオンのはイオンビッグ。訂正。
追記2:ああ、そうか。北川さんのコメントを読んで、もう1回追記。生鮮を中心に考えてしまいましたが、イオンが海外では生鮮で稼いでいるかは別ですよね。実際飲食の面積が多いし、そこからの収益が大きいと聞いています。他の専門店なども考えると、生鮮のウエイトはそう多くないのかも。実際、東南アジアの各店舗で来ている人たちは、レストラン目当てが多いですし。生鮮はそもそも自分で料理しない人が多く、お手伝いさんが市場で良いものを買ってくるパターンも多いですよね(例えば、インドネシアでは、お手伝いさんは富裕層だけではなく中間層でも、シェアリングを含め雇っています)成功を祈りたいですが、ファミリーマートや海外の物流企業との提携はどうなったのかなと考えてしまいます。日本郵政は打ち上げは上手でも着地が確認できないことが続いてます。これは企業風土でしょうか。