Brexit vote: Bitter exchanges as EU parliament debates Brexit
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英語記事だが、特に二つ目のムービー、UKIP(独立党)のファラージュ党首によるスピーチが必見。これから難しい交渉が控える中で、感情を逆なでするだけのスピーチで、全く政治力を感じない。
以下、キーポイント。
・17年前にここに来た時にEUを離脱するためのキャンペーンをやりたいといったとき笑われたが、今は笑われない。なぜ皆さまが怒るのか、感情的になるのか。それはこの偉大なる国家統合・通貨などの実験がIndenial(否定されたから)だからだ。
・2005年に欧州憲法を発行させようとしたとき、フランス・オランダはそれに反対したが、それを無視してリスボン条約という裏道的なやり方で発効させた。
・先日の投票の結果は、イギリスだけでなく欧州にとって偉大な結果だ。格差などが広がる中で、この複数国の連合を否定して、主権を取り戻すことに賛同が集まった。そして、このような動きが出るのはイギリスが最後ではないだろう。
・ユンケル氏と同様に、リスボン条約50条に踏み切るのに時間を費やすべきではない。
・その交渉で「Grown up & sensible attitude」を見たい。「I know that virtually none of you have ever done a proper job in your life, worked in biz, worked in trade, or indeed ever created a job, just listen!」(議長介入、皆様静粛に、UKIPが普段抗議しているようなやり方になっています、またファラージ氏は言い過ぎです)「UKIP protested against the establishments, and establishment now protests against UKIP」
・ものすごい量の貿易があり、それは両国にメリットがあるもの。もしこういった取引を維持しないのであれば、イギリスよりあなたの国を害するでしょう。もし関税が再度導入されれば、ドイツの何十万の自動車従業員などの職にリスクが発生します。なのでPragramitic、sensible、grown up、realisticにFTAの議論をしようではないか。そうすればイギリスはあなたの友人として協力します。