【士業編】ロボット弁護士が事務所に入所。税理士はAIで2度目の奈落

2016/6/27

会計監査係員、弁護士助手は危険  

本特集の予告で紹介したように、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が記した「雇用の未来(The Future of Employment)」では、「パラリーガル」「弁護士助手」は、AIやロボットに代替される可能性の高い仕事として紹介された。
また、2016年1月、オズボーン准教授は野村総合研究所主催の講演会にて「今後、日本でも会計監査係員・税務職員・行政書士・弁理士といった職業は機械化の可能性が高い」と指摘した。
長年文系資格の最難関としてその名を轟かせてきた弁護士。同じく難関資格として君臨してきた公認会計士や税理士の地位も、AIなどテクノロジーの進化に脅かされるのか──。