永守会長が吠えた､｢電産の成長は青天井！｣
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>永守氏:大ボラ（売上高10兆円の目標）の100倍くらい言いますよ。今から日本電産を取り巻く環境はものすごいことになる。たとえばね、ロボット。2050年には全世界人口の3倍くらいのロボットが働いていると言われています。つまり180億台ですわ。
>人間ロボット一台には、モーターが500から600くらい使うんですよ。すると、これ誰が供給するんですか。これからどんどん新しい商品が出てきたときに、どんな製品でも必ず必要になるのがモーター。将来にわたって、風が吹いている。10兆円なんて小さいですよ、100兆円、1000兆円や！
かっけー。
注目のコメント
三上さんのコメントと合わせて。勝ってる企業・攻めてる企業で、再度チャンスを得て成功体験積むことは、もちろん大変ではあるがとても重要だと思う。ただ、永守氏が、株価のことを色々言っているが、自分の資産なんかよりともかく仕事・事業が好きというのは根底にある。
あと片山氏、「絶好のパス」が来たのに「株もっと買います！」とは言わなかったのか。もちろん個々人の自由ではあるが、ニケシュ・アローラなみにオールインすれば、一気に信用が高まると思う。そこらへんは、せっかく日本電産に入ったのだから、もっと泥臭くなったほうがいいのでは、と少し思った。自動車部品で90%のシェアは取れません。自動車メーカーはそういう集中購買を避けます。2011年の東日本大震災とタイの洪水でより一層その方針は徹底されています。部品ではなく原材料なら世界の70%くらいのシェアは取れるかも知れません。
ところでボッシュは総合電機メーカーと表現されていますが、正確には家電、産業用機器、自動車部品のコングロマリットです。これは面白いですねえ。読んでてにやけてしまいました。一昔前と違って演出の仕方によっては株主総会ってこんなに漫談みたいになるんですね。元シャープの片山さんも永守さんを前にしたらタジタジといったところでしょうか。
それにしても役員の持ち株数まできっちり指摘が出るとは。
