Googleの次世代市場、アリババが参入する東南アジアのEコマース
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Tech in Asiaの報告リポートの第2回です。沢山のプレゼンやトークが行われました。そのなかから、Googleによる基調とドイツ・ロケットインターネット関係のトークのポイントをお届けします。
ちょうど、この前日、アリババによるラザダ(東南アジアEコマース大手)の買収という、東南アジアのスタートアップ/Eコマース界隈では衝撃的なニュースが流れました。
昨日配信の第1回では、アリババ・クラウドの話を書きましたが、アリババの東南アジアへの本格進出が目立ちます。バイドゥもインドネシアのEコマースに力を入れ始めました。
一方で、シンガポールのRedMartのようなECもあり、中国勢vsローカル勢となるのか・・・ちなみに、Amazonはクラウド事業などは広がっていますが、ECとしてはまだ来ていません。
これから長期的に追っていきたいテーマです。昨日にコメント欄が盛り上がっていた、楽天がグローバル市場で撤退が続いているという記事と合わせて読むと勉強になります。
https://newspicks.com/news/1597381
Googleは地元のニーズをプロダクトやサービスに取り入れる仕組みを構築しているとのこと。この思考が楽天には足りなかったのではないかと考えています。
WEBサービスをグローバル展開する時のキーワードは「ローカライズ」と「エコシステム」。現地の文化に浸透させるために、どのサービスと連携するのか、どの組織と提携するのか・・・といったことを丁寧に考える必要があるなと感じます。