【最終回】HIS澤田 歴史はビジネスにものすごく役立つ
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注目のコメント
今回は世界史的観点から入り、歴史から学ぶ重要性、さらに澤田会長の経営哲学までお話いただきました。
たいへん貴重な聞かせていただき、深く感謝しております。
文中で言及いただいているのは、この五月に発売されたばかりの拙著『敗者烈伝』についてです。
敗者から歴史を学ぶことにご関心がある方は、ぜひお手に取って下さい。HIS澤田会長を訪ねた対談は今回で最後です。
ここでは、前回話に出たことを引き受け、敗者の歴史から我々が学び取ることのできる教訓が語られます。
澤田氏いわく「歴史はものすごくビジネスに役立ちます」。
今後のビジネスを考える上でのヒントを、ぜひ探ってみてください。経営者の失敗本、長いお休みの時に気を引き締めるために読むようにしてます
【失意泰然】大切ですね 特にビジネスでは、死なない(会社が傾かない)程度にチャレンジして、失敗するのが大切 起こってしまった失敗についてがっかりするのではなく、学べるチャンスと感情的にならず検証する心の強さが会社の強さになる
<以下、引用>
澤田:失敗しても致命傷にならない限りは、何回かやっているあいだにきっと勝てますから。逃げてでも、また反撃すればいいのです。
伊東:若い人には失うものがない上、やり直しがききますから、失敗を恐れずにやればいいと。
澤田:ええ。恐れずにやらないといけません。だからといって、経験値は少ないわけだから、失敗の確率もけっこうあると思います。その時には、やはり失敗から学ぶことが大事です。