新着Pick
173Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
当初のプランである「銀行で働いてキャリアを積み、万全の体制を整えたところで35歳前後に起業する」というのは思い描いてしまいがちなもの。ただ、起業するための万全な体制など整うことはないものですね。結局は最低限の準備をしたら、あとは勢いで行くしかないというのは、自分もそうしてみて初めてわかったことです。
「退路を断ったからこそ見えてくる道があるという希望に賭けた決断」これはその通りだと思います。

私も去年までは兼務で仕事をしていましたが、やっぱり片方はどうしても全力が入りにくい、そして退路を断たないと覚悟ができない、というのも現実あるな、と思い、規模の大きな仕事は一旦捨てて、アメリカで全く新しいことにチャレンジすることに決めました。

正直大活躍する旧所属していたチームを見て、今でもこの決断はどうだったのか一瞬の迷いが生まれることもありますが、この決断によって、ヒリヒリする緊張感と大きな成長につながる期待感を持てているとともに、絶対に成功させなきゃいけない覚悟も生まれました。「安全圏に身を置きながら、本気で何事かに取り組むことはできない」はまさしく挑戦している今だから感じられていることだと思います。
銀行を辞めてミドリムシで起業する、これを勇気のある無謀な決断だ、という文脈になってしまうところが日本のヤバさだと思う。
自分のやりたいことを貫こうと思うなら、目の前のメリットや安定を捨てて、リスクを背負う覚悟が必要だという話だろう。学生時代、理論物理学者を職業にしようと思ったら30代でも不安定な生活を覚悟しろと、下手したら無職だぞと、教授連中からよく脅されたものだ。20歳そこそこのごく普通の若者にとっては、恐怖だったな、と。余談だが、今は40代でも不安定な生活を覚悟しろ、と学生に言わなければならないかもしれない。
テレビ局ADに対して「君はアシスタントという役職のついたディレクターだ。言われたことをうまくこなすだけなら一流のアルバイト。プロとして仕事に取り組もう」という話をよくします。

「一流のアマチュア研究者から五流のプロへ」という考え方はそれにとても近くて共感します。
成功の可能性が分からないのに、銀行をやめて研究をするというのは、まさにベンチャー精神だと思いました。 研究者になるのも同じようなものですが。
レールを降り、ミドリムシと心中しようとされるに至った理由が、「アマチュアはプロに勝てない」という義憤だったんですね。
本日の文章には触れられれいませんでしたが、本気で貧困をなくそうという使命感が行間から伝わってきました。
起業する決断ってそんなに大変なんかな
レールを降りるのが怖かったとか、とても素直で等身大な話だと思って読んでたらやはり非凡でした。退路を断ったからこそ見えてくる道がある、というのはその通りだなぁ、と思う反面、気軽にマネしちゃいけない判断のようにも思えます。そもそも銀行員時代も金曜夜~月曜朝まで地方でミドリムシの研究をしていた、そこまでの想いがあったからこその話だと思いますし。
しかし本当にお人柄がひとつひとつに表れていて、好感持てますね。
i) それでも卒業後に就職するという正直さ、ii) 入社して一年で退職。この信念を貫く強い強い力。
普通が思う逆をいってナンボですね。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。