医薬品メーカー。がんを重点領域、疼痛、中枢神経系疾患、心不全・腎障害、希少疾患を次世代領域と位置付ける。バイオベンチャーモデルへの転換に取り組む。
時価総額
9.38 兆円
業績
Adidas designs, develops, produces, and markets athletic and leisure apparel, footwear, accessories, and sports equipment.
業績
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靴は衣服ほどではないがトレンドがあるし、在庫管理が一つのキーのビジネスという認識。そのうえで、即納できるようになれば、動向に応じて生産をフレキシブルにできるので売り切りにつなげることができると思う。そうすれば、値下げすることを減らせるのでブランド価値も上がる(値下がりするブランドは一般論として買いたくない)。またトレンドを最後まで見極めて投入ということもできる。加えて、カスタマイズしたモデルもできるかもしれない(これは個対応なので、そこまで考えた工場かは分からないが)。
PCでも、IBMやHPが「日本生産」を売りにとした短納期モデルもあるが、それとも似た発想だろう。
『最新技術を誇る4600平方メートルの新工場はまだ建設途中だが、アディダスは完成を待たずに公開した。現在アジアで主に手作業で行っている靴製造を自動化することにより、より速く、しかも販売店からより近くで生産が可能になるという。
新工場は試験的な第一弾として約500足を出荷し、今年第3四半期に発売する予定。来年には大規模な生産を開始する予定で、また米国でも第2の「スピードファクトリー」を計画しているという。』
楽しみでもあり、脅威でもある。
例えばこの記事
http://www.footyheadlines.com/2015/12/adidas-unveils-speedfactory-adidas-first-automated-shoe-factory.html
…そう、いつかは取って代わられる。もはや「規定路線」なわけですよね。
昨年のNRIの予測にも、「いまあるすべての職種の49%が、近い将来(2030年ごろ)、AI(含:ロボット)に奪われる」とあります。さらに先日、NHKスペシャルでも紹介されていたとおり、AIの進化は予想をはるかに上回るスピードで進行中。
単純労働は、早ければあと5年~10年後に、どんどんAI化されていきそうな勢いですね。
「スピードファクトリーが直ちにアジアの下請け業者に取って代わることはないと強調した。」とありますが、「直ちに」というのがミソでしょうね。
コストもそうですが、雇用や人の管理など、サプライチェーンの人権・労働安全衛生がグローバル企業の大きな課題になっていますので、それへの対応策という面も大きいのではないでしょうか。
従来工場は「機械で同じものを大量生産」もしくは「手作業で顧客要望にあったものを生産」の2つに別れると思いますが、マス+カスタマイズのコンセプトで、ITを用いてカスタムメイドされたものをラインで製造することをマスカスタマイゼーションと言います。
この工場の詳細は知りませんが、HPから自分の好みの色や型を選択して個人が発注した時点で、工場のラインに変化が起こり生産スタートのような工場になって欲しいです。