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「だから私はソニーに提言書を送った」

日経ビジネスオンライン
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    「オレの愛したソニー」、次は元CFOの伊庭さん。主張は以前からの「技術系人材を経営者に」という点で、提言書を書いた理由はエレキ事業が低迷する中で役員などと対話しても変わらず、考え方も知れなかったから。
    記事を読んだ印象として「経営者にふさわしい技術系人財」としてどういう方が良いか具体論で分からない。中鉢氏の何が不十分だったのか(どうすればエレキ全体を見れる技術者を養成できるのか?)、盛田氏・大賀氏はビジョナリーで技術の応用については先見の明があったが技術者ではなかった。また、ソニー全体の経営者になるのであれば、現在稼いでいる非エレキの稼ぎの観点も必要で、どう考えられているのか。
    前回連載で、丸山氏が「ソニーの本質は高級なおもちゃ会社」と書かれていてまさにと思った。一方、実態としてはコングロ化している。先日、出井氏が社長を辞められた後に書かれた「迷いと決断」をRikiさんに薦められて読んだ。感じたのは、企業文化的な本質が上述のようななかで、実態としてはコングロで、その両立は創業世代以降が経営するには相当に困難ということ。だからこそ米国映画部門の放漫経営などに繋がり、そこを管理するといった方針は基本的に正しかったと思う。一方で、カンパニーエコノミストを目指されていた出井氏は、良くも悪くも会社を突き放して見てた印象で、経営チーム・現場の反発もあり、改革を執行し切れなかった印象(日本電産永守氏は管理しながらポケットマネーでスケート部存続させたり、そこらへんが本当に上手い)。ただ、稼がなくちゃいけないのは事実で、批判されがちなEVAも将来投資が可能になるだけ稼げば投資できるといった運用方法もできる。エレキ分社化は、エレキ単体で自由と責任を得るという点では進めるべきと思う。
    カリスマ性もつ創業世代からのバトンタッチが上手くいかなかったり、不採算事業と次へのバランス(例えば時代は読めてたのにiPodやiPhoneに勝てなかったことは出井氏にとって明確な事実)、これらの要素は日本の企業の多くの共通項。「迷いと決断」の出版から10年経ち、今ソニーの経営を振り返ってどう思われるか。気持ちを抑えて、今一度「カンパニーエコノミスト」としての出井氏が、ご自身の経営で良かった点・良くなかった点・やっておけばよかった点や、もし大賀氏だったらどういう人事をしたかなど含めて、伺いたいところ。


  • 製造業 Marketing Manager

    「ソニーのカバーしてる技術の全てを見渡せる技術者」というのはどうやったら育成されるのか?これは狙ってやってもうまくいかないくらい難しい。いや、難しかった、という過去形の方が残念ながら正しいかもしれない。
    いまや、殆どの技術がスマホやタブレットに集約されてしまったし、ソニーの中に残ってる技術も自社製品の差別化に使えるものはかなり減ってしまったのではないだろうか。

    「技術のソニーという幻想」を捨てなくてはいけない、という丸山さんの指摘は正しいと私も思う。この2-30年、これといった種まきが出来なかったばかりか負債や資産の整理ばかりやってリストラを数多くしてきたわけで、未来に向けた人材が育成されてきたか、というと甚だ疑問。

    あと、製造業として競争するにはソニーの給料水準はとても高すぎて三星やLGはもとより中国や台湾企業とも勝負にならない。製造してるDivisionの子会社化は勝負できる水準に給与水準を落とすためでもあろう。(TV然り、CMOS然り)意思決定の迅速化というのは建前である。(むしろ、ソニー本体と子会社と二段階になり、一階層承認が増えるから意思決定は遅くなる)
    この辺りについてどう思ってるのかは知りたいところ。イメージセンサーは圧倒的に有利だからコスト差があってもまだなんとかなるかもしれないけど、他はどうかな?


  • ソニーフィナンシャルホールディングス(株) 顧問

    言いたいことは言い尽くしたので、「いちいち答えてもらう」ことまで想定してませんでした。技術系社内取締役を選任の提案が中心ですから、「取締役会で議論します」位の答えは聞きたかった。(インタビューで答えたつもりです)
     取締役会でエレクトロニクス事業の重要事項を決定する際、技術を熟知している生え抜きの技術者が加わることで、適切な判断ができる蓋然性がたかまる。取締役会は、技術者が取締役として全社的な視野を身に着けることにより経営者として育成できる場でもある。技術者を経営者として育成する努力もせず、経営のことは分からないから、非技術系経営者が技術者に経営の道具のような役割をさせることに、大いなる抵抗感がある。
     Jun Kato さん:盛田さんは、阪大物理出身。海軍技術将校。岩間さんは帝大地震出身。地震研究所勤務。実績を見れば、お二方はエレクトロニクスの技術者でないとは言えないでしょう。
     非エレキ系と本社の関係は、音楽と金融については、色濃くソニー・スピリットが生きており、自主独立路線で行けるでしょう(本社が経営につてあれこれ言わない方がよい)。映画は厳しく監督すべきです。
     丸山さんと意見を異にします。お互いにああでもないこうでもないと自由闊達に議論することが、ソニーらしい。最終的には、盛田さんや大賀さんが、決定する。というスタイルに慣れ親しんでいた。ということです。


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