「羽田ーアメリカ直航便」はなぜ遅れてきたのか
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羽田の国際線枠にこのような歴史的な背景があること知らなかった。羽田から米国本土への便が増える事は、シンガポールから米国本土が遠すぎるので、都心含めて効率よく移動できるのでとてもありがたい。
成田空港ができたそもそもの経緯は、1960年代当時羽田沖の埋め立て技術が未熟で、かつ費用および工期も大きくかかることが予想されたためです。それであれば、埋め立ての必要がない内陸に空港を作ったほうが合理的であったということはご理解頂ければと思います。
ただ、学生運動が盛んであったことで、結果的に未完成となってしまっていることや、アクセスに整備されるはずの成田新幹線も計画倒れに終わったことが痛恨の極みです。強力なリーダーシップを取れない日本の行政の悪い面が出てしまった分かりやすい例となってしまいました。
ですが今後どうするかという目線に立てば、成田と羽田の競争関係こそがもっとも消費者にとって利益が大きいと考えています。