【パート3】LINEがフェイスブックに勝つ方法
NewsPicks編集部
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本日から、パート3です。
LINEはどこまでいけるのか。世界、国内の視点でそのポテンシャルを読み解いていきます。
まずは、欧米メディアの視点ということで、英フィナンシャルタイムズの記事を紹介します。翻訳は、デンマーク出身のジョーダン記者が担当しました。
昨日の舛田CSMOのインタビュー（https://newspicks.com/news/1553030/）と合わせて読んで頂けると、強みであるローカライズの意味も含めて、より詳しく見えてくるかもしれません。本日よりLINE特集はパート３に突入。その第１回は最近もっぱらブームと化している「ボット」について、FTより記事をご紹介します。
ピザーラのボットに「ピザちょーだい」と話しかけ、住所を書くと、今度はボットが「よろしければ『はい』って言ってください」と……つまり機械に話しかけて注文するという新しいUIですが、これは人工知能（AI）が流行っている中で、コミュニケーションをテキストで機械にやらせようという取り組みの一貫のようです。
LINEはそうしたボットを各企業が運営できるようなプラットフォームになったということですが、結局はUI的にブレイクスルーかというと、クリックして注文するか、テキスト書いて注文するだけの違いなので、個人的には「そんなに流行るかな……」という印象です。メッセンジャーでのコミュニケーションだけではFacebookに勝つのは至難の技。おそらく他のアプリでシェア伸ばしてってことになると思う。
