原油価格45ドルでは救済不可能-米石油・ガス会社の破綻相次ぐ
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破綻はしていないが、原油価格が戻る中で、シェール大手のChesapeakeも追加担保を求められている(下記)。40ドル超の水準では設備投資再開するといった報道があったが、一方で再開して供給過剰となれば価格が下がり、継続性がない。安定的に40ドル以上となる期待値が出るまでは案外生産が回復しないのかと思う。その中でそれまでの時間軸を耐えられそうなところは資産売却や破綻処理が求められる。今はそのフェーズという認識。
https://newspicks.com/news/1546920?ref=user_100438KatoさんコメントのChesapeakeは、S&PでCCC、期限2022年末(残存6年)144A(米国適格機関投資家向け)の無担保債(発行額$2.4bn/クーポン8.00%)は足元Price $51辺りで取引されており、Yield to Maturity(最終利回り)は22%程度
原油価格45ドル/バレルでも救済不可能ということは、直近6ヶ月の価格推移で30ドル/バレルを下回ることも少なくなかったことを勘案すれば、事前に十分想定されたことと言わざるをえません。年頭には今年前半の原油価格は低迷を継続し、20ドル/バレル程度の局面もあり得るとの予測もされていたくらいですから、現状の価格はその予測からすると想定よりも高い水準という見方もあります。20〜30ドル/バレルのレンジで推移していたら米国の石油・ガス会社はより多く破綻していたでしょうから、現状はましな方ともいえるでしょうね。