【東京五輪】招致疑惑「支払いは正当な対価」 萩生田官房副長官
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日本国政府として支払ったことはほぼ確実。
さて、これからは政府もイバラの道ですね。
「正当な」「対価」という2つをちゃんと説明できるのか。本当にそれが「正当」なのか。なぜ「正当」なのか。そしてその支払った金額が適切なものなのか。
「支払った人」も「受け取った人」も「正当」なのか。
このことで東京オリンピックが流れるということはないとは思うけど、とにかく著しく「大人の事情」にまみれた、子供のお手本になりえない五輪にますますなってきています。2億2,000万円が正当な対価なのでしょうか。
今後もしオリンピックを返上するとしたら、1940年の東京オリンピック返上に次いで2度目になります。
(追記)
ガーディアン紙とBBCによると、およそ以下の通り。
イアン・タン・トン・ハン名義の「ブラック・タイディング」という秘密口座があり、電通の子会社AMSがタンを雇用(電通は否定)。
タンはインターポールが手配中のパパ・ディアックと関係があり、国際陸連へのマーケティング権を持っていた。ディアックは、前国際陸連のラミン・ディアックの息子で、ラミンはドーピングに関与したロシア選手の隠蔽を謀った(2014年)。
で、この秘密口座に2億2000万円が振り込まれているという疑惑がある。
もともと、この日本への疑惑は、国際アンチ・ドーピング機関(Wada)のレポートから出てきた(以上)
私見:
これが事実だとすると、Wadaの反ドーピングや、ちょうど行われている反腐敗会議(ロンドン)に事実上抵触。ドーピングのもみ消し口座を使っていたということだと、オリンピックの精神にも反します。
東京オリンピックは、きちんと行われてほしいですが、当事者が説明責任を果たす必要があるでしょう。贈収賄が成立する可能性があるなか、できるだけ早いほうがいいのではないでしょうか。