「子育て」にきびしい国は、みんなが貧しくなる国だ
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注目のコメント
社会が子どもを育てるとはこういうことなんだと意を強くするメッセージ。
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誰にも迷惑をかけずに子どもを育てられるはずがない。私はみんなに、そのことに気づいてほしい。子育てするなら迷惑をかけるなという人は、子育てをするなと言っているも同然なのだ。
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時代の変化に伴い、「迷惑」の内容も種類も変わってきたかもしれません。「自分たちじゃなくてもいいじゃないか」と思える人もいるのかもしれません。
しかし、社会で暮らすということはそういうこと。排除や不寛容ばかりでは息が詰まってしまいます。
【追記】
もう一つ言うならば、どうして反対論で声を上げているとされる人は、高齢者や名士と呼ばれる方ばかりなのか。
反対論に対抗するために立ち上がるのはママばかりなのか。
女性が充実した働き方ができるように。育児家事を両立しながら働けるように。
・・・となるのは、どうして「ママ」ばかりなのか。父親が声を上げよう。こんな社会はおかしいじゃないか。パートナーの社会進出を私ごとにして行動していかないと、もう変わらないですよ。〜〜〜
反対運動をあちこちで取材すると、共通しているのは、反対側は「保育園は必要だが、ここは向いていない」と主張することだ。道が危険だ、騒がしい、とネガティブなことを並べ立てるのだが、そんなことを言いはじめたら、100%問題ない保育園じゃないと建てられなくなる。結局、反対側の人びとは、保育園は必要だろうが自分に迷惑をかけるなと言っているのだ。
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まさに、これですね。
「そんなこと言い出したら、どうしょうもない」
と、もどかしい思いで、報道を見ていました。
子供の声はうるさい? ドイツでは法改正し「騒音」から除外 http://ironna.jp/article/3245 #iRONNAさすが境さん。胸のすくエッセイ。先月、自民党本部で開かれた待機児童対策会議に、保育園保護者や専門家数名と共に参加しました。女性だけの話にしたくなかったので、境さんにお声がけしたら二つ返事で来てくださいました。そこでもこの保育園建設反対運動への疑問をわかりやすい言葉で話して下さったのです。
境さんがお話を始めると同年代の男性議員がうなずき、そして次々に手を挙げて発言しました。「1億総活躍と言っているのに、働きたい人が働けない社会はおかしいです」と。それがひとり2人でなかったことに希望を感じました。
かつて保育園不足について語る時「なぜ母親が働くのか」から議論しなくてはならなかったのと大きく変わりました。色んなことを言う人がいるけれど、1億~の流れは現首相によるものだと思うし、境さんのように心ある男性が立ち上がって話して下さった効果は大きいと思っています。