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BNPパリバ社長に聞く、大変革期に生き残る金融機関の条件 - 『週刊ダイヤモンド』特別レポート

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注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    二点、世界の株式市場での日本市場の位置づけと、銀行と間接金融・直接金融について。まず下記に世界の時価総額が出ている。ざっくり、先進国が9割占め、そこで最大なのは過半を占める米国だが、それに次ぐのは日本。日本というのは規模として考えると、世界的に展開する金融機関は一定の拠点が必要だが、その言語要件や規制環境含めて、一筋縄に行かないところもある。あとは、先進国市場で2番目に大きい中で、為替としては独立しているという観点で、その為替にも振られるボラと流動性ゆえに、良くも悪くも「独自の魅力」がある市場。それゆえ、切るに切りきれずに、外資の撤退と再参入がよく繰り返される市場になっている。
    次に直接金融・間接金融について。たしかに金融機関への資本規制によって、銀行がBSを使うビジネスは展開しにくくなっている。そのなかでROEを上げるには、狭義の投資銀行業務(アドバイザリー)やアセットマネジメント業務に注力せざるをえないところはある。一方で、本来的にはシステミックリスクを下げるために資本規制を強化しているわけだが、直接金融にシフトしていくことは、参加主体を増やすことになる。単純化すれば、今までは銀行だけだったのが、多くの債券を保有する投資家といった形。そのなかでシステミックリスクが発生すれば、参加主体が多い場合の混乱は大きくなる。ちょっと行き過ぎて、システミックリスクが違う出方をする可能性も念頭に入れたほうがいいのではないかと、最近思う。
    http://myindex.jp/global_per.php


  • 金融/法律

    銀行法は、金融グループが、バランスシートを使うビジネスを健全にやるためにルール設定をしている。
    しかし、今のルールでは、バランスシートを使わないビジネスに誘導される。こういうことをおっしゃっているのだと思う。
    公園のこども向け遊具を安全に使うルールを作ったら、市の都市整備の係が、これじゃ金がかかって守るの難しいし、事故起きた際にルール違反と文句言われるリスク高まったから、使用禁止の張り紙しとこう。その結果、こどもが遊べる遊具なくなりました。
    こんな話に似ている。


  • 元銀行支店長 企業アナリスト

    筆者の見解は、日本の銀行が商業銀行業務から投資銀行業務に軸足を移していくかのような意見だが、それはないだろう。日本の銀行は長年、世界に例を見ないほどの強固な規制のタガをはめられてきたのであり、そのことが銀行利用者の意識の中に銀行神話を作り上げても来た。規制緩和により銀行持株会社傘下で、商業銀行業務と投資銀行業務は併営できる現状ではあるが、日本における個人のリスクテイク感覚や自己責任原則に関する意識が変わらない限り、筆者が言うように銀行グループが投資銀行業務を膨らませ商業銀行業務を縮小していきこれまでのイメージを変えていくことをよしとはできない状況に変わりはない。この点はフィンテックの進展が海外と同じようには進まないことともリンクする。日本の銀行はまだまだ、将来の長きにわたって、伝統的な商業銀行業務中心に業務展開をしていくであろうし、そんなお堅い銀行を軸としてフィンテックが進展することを当局も望んでいるはずである。しかし、このままで良いはずはない。筆者が考える展開が望ましいものであるか否かは別として、日本の銀行を真のグローバルスタンダード化させるためには、個人のリスクテイク感覚や自己責任原則についての意識改革を進めることが唯一の道であると考える。その先鋒に位置するものが、巨大郵貯の完全民営化にあるということを忘れてはならない。


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