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なぜエリートほど大きな間違いを犯すのか?「国会事故調」元トップが明かす「ニッポンの病理」

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    フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

    正に。日本は「規制の虜」が生まれやすい環境だと思う。まずは人の流動性が低い。次にスペシャリストが少ない。最後にスペシャリストを使いこなせるジェネラリストがあまり育っていない。結果組織としての健全な動きが阻害され、マネジメントが何となく気持ちの良い方向に流れていく事が多いと思う。
    鶏と卵だが、こうした状況だと仕事の平準化が進まないのでますます流動性が下がり、スペシャリストが育たない。スペシャリストが何たるかを知っていてそれを使いこなせるのはスペシャリスト出身のジェネラリスト。これがますます育たない。
    マーケティングの仕事は、各協力会社や担当が細分化されたスペシャリストの仕事をしている。そのスペシャリストの意見を、どこまでどうやって理解して、どこまで口を出してどこからは任せたほうが良いのか、マネジメントにこれがわからないとラフな仕事や細かく指示を入れすぎて担当が困る仕事が増えるものですね。システムの仕事、法務の仕事、経理の仕事なんかもそういう仕事だと思う。


  • 何これ?

    規制の虜が日本で起きやすいというのはわかるけど、それと「大きな間違い」を起こすことは関係ないでしょう。
    というよりも、「大きな間違い」とは何を指すんですか?
    正解から大きくずれていることを指すのか、影響度が大きい問題を大きい間違いというのか?

    後者を指すなら、エリートが大きな間違いを犯すのは権力があり影響度が大きいからに決まっています。

    タイトルが酷いと思います。この記事の正しいタイトルは「優秀なはずのエリートがなぜ、福島では杜撰な対応をしてしまったのか。元トップが明かす「日本の病理」」でしょう。

    とりあえず、タイトルで釣れば良いってものじゃない。


  • 東京国際大学 教授

    「法律よりも、自分たちの企業活動のほうが価値が上とばかりに、平然と口を出す。規制の虜の典型」

    「原発事故当時、事故対応の拠点だった「オフサイトセンター」から、保安院の職員が退避してしまった事実について…広瀬氏は「よく承知をしていない「それは……関係者が集まる場所が機能しなくなれば……」と、意味の通らない答えを繰り返すばかり」

    「日本では異論を言う人間、組織に同化せず自ら行動する人間は左遷されてしまう…から、多くの人は異論を言わず、ひたすら上司の顔色をうかがい、前例を踏襲する」

    「「一票の格差」のような問題でも起こっています。司法は「違憲判決」を避け、国会も、たとえば国会事故調のような独立した委員会で検討することをせず及び腰。誰が見てもおかしな問題が、いつまでも改善されずに残っていく」

    「福島第一原発の「凍土壁」にしても、汚染水対策については広く意見を募り、国内外から700件以上の応募があったはずなのに、おおやけに議論されないまま、いつのまにかあの方法が決まっていた。透明性に欠け、失敗から学ぶ姿勢がない」

    規制の虜とは監督行政と業界が癒着する構造的な問題であって原発や電力業界に固有ではありません。私の専門の金融で、各国で金融危機が起こる度に同様の問題が指摘されています。アメリカの研究者による「銀行は裸の王様である」という本の中にも、アメリカのリーマンショック時の金融行政が日本の原発問題になぞらえられました。

    規制当局者と業界トップが起こす問題をエリートの問題と呼ぶのは当然でしょう。

    追記:景気浮揚のためのマイナス金利誘導するのに、日銀が銀行利益ばかり気にして躊躇するなら規制の虜を疑います。


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