ライバルはディズニーランド。勝敗に依存しないビジネスをつくる
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プロスポーツにおいて、チームとしての強さと人気が必ずしも連動しないのは本当にその通りだと思います。我がベイスターズの過去4年間の順位は6位→5位→5位→6位という残念な有り様ですが、この4年で来場者は6割増えています。
DeNA体制になってからファンサービスのクオリティは明らかに上がりましたし、成績は以前とあまり変わらないのに、経営次第でこれほどファンが増えるものなのかと10年来のベイスファンとしては驚いています。
まあ、とはいえもう少し勝ってくれると更に応援のしがいがあるのに、と一ファンとしては思いますが。
注目のコメント
本連載は、多様な「スポーツビジネスに挑む日本人たち」をインタビューすることによって、少しでも多くの人に、彼らの生き様・哲学・仕事ぶり・モノの見方/考え方/信じ方に触れて貰い何らかの学びを得てほしい、との思いで続けております。私自身もインタビューしながら大いに学ばせて貰っているのですが、今回は、特に学びが多かったです！
文中にもある通り、以前、世界のスポーツ界において最も企業価値評価の高いチームの１つイギリスの名門マンチェスター・ユナイテッドのお偉いさんに、「ある意味、ディズニーはわれわれのライバルだ」と伺いました。その遥か前に、旧態依然としていたであろう日本のプロ野球界にて、それをまさに地で行っていたとは、小澤さん流石の一言です！
「原理原則王道を、他社・他者より圧倒的に早く徹底してやりきる」など、小澤さんに学んだことを活かして、心新たに、日本スポーツ界に少しでも貢献して行きたいと思います！4週に渡りお付き合い頂きありがとうございました。これからも楽天イーグルスを愛し続けたいと思います。
ただし、現在の商売的には、優勝セールの都合上
ソフトバンクホークの優勝に興味を持ってしまっている自分がいます。スポーツを心から愛する清らかでまっすぐな気持ちを持ち続けるのは難しいものですね。小澤さんのインタビュー勉強になります。
人々の可処分所得と可処分時間から逆算して「基本的に人はほっといても来ない」という前提で考え、アンコントローラブルな要素とコントロールできる要素に分けて、コントロールできる要素だけで勝てる（＝負けても成り立つ）ビジネスをどう作るか？を考える。
地図を描くときに大事なポイントを押さえ要素分解し、それぞれの要素について自社が属する領域にとらわれず、参考にできるモデルを徹底的にリサーチし、その成功モデルが成り立っている要因は何か？どうすれば自分のビジネスに転用できるか？を考える。目的とゴール、そして制約条件（予算とか）を明らかにして、実施できて効果がありそうな案をひたすら考える。
