【LINEツートップ(5)】われわれは負け続けた。だから危機感が強い
2016/04/08, NewsPicks編集部
イノベーターズ・トーク Part 5
【LINEツートップ(5)】われわれは負け続けた。だから危機感が強い
2016/4/8
LINEはコンテンツ分野でも、LINE NEWS、LINE LIVEを中心に、着々と力をつけている。国内におけるライバルは、もちろんヤフー。その最強のライバルにどう打ち勝とうとしているのか。加えて、今のLINEをかたちづくるカルチャーについても質問をぶつけた。最後におまけとして、オン・ザ・エッヂ出身の出澤社長に、かつての上司、ホリエモンをどう思っているかについても聞いてみた。
必要ならコンテンツはつくる
──LINEのコンテンツ戦略について聞かせてください。LINE NEWSもLINE LIVEも順調に成長していますが、LINEとしては、あくまでプラットフォームに徹して、コンテンツはつくらないというスタンスですか? ライバルであるヤフーはメディア宣言をして、徐々にオリジナルのコンテンツを創り始めていますが、LINEもメディア化していく考えはありますか。
舛田:あまりスタンスを明確に決める意味もないと思っています。今までの「メディアなのかプラットフォームなのか」みたいな議論は、「枠」の考え方に縛られている気がするんですよ。でも、枠は無限大ですから。
もう一つ考えているのは、どうやってロールモデルをつくっていくか、ということです。
newspicks.com
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
何というかなあ、いまLINEが展開してるサービスって「リベンジ」感をすごく感じるんですよね。ずっとずっとやりたかった事をやっと実現できてるって感じ。いい具合に回り始めてます。だからこそ、マスコミからも当局からも狙われてます。その辺はガッチリ守ってほしいものですね。
LINEの出身母体って本当に面白いと思う。
ライブドア、ネイバー、ハンゲーム。なんじゃこりゃという感じ。統合するだけでも大変なのに、LINEというお化けのようなサービスを生み出した。
LINEができたばかりの頃、旧ライブドアの人たちから
「LINEってサービスが伸びてるんですよ。スタンプが人気あって・・・」
一瞬で流行らないだろうな〜と思ってしまった。そういう人はネット業界にはたくさんいるはず。
この記事の著者 / 編集者
この連載について
- 615Picks
新着オリジナル記事
- 1047Picks
配信メディア
今日のニュース
- 1047Picks