東レ、ホンダがクラリティに炭素繊維を採用
2016/04/08, 日刊自動車新聞
東レは、同社の炭素繊維材料がホンダの燃料電池車(FCV)「クラリティ フューエルセル」に搭載された燃料電池スタックの電極基材や高圧水素貯蔵タンク用部材に採用されたと発表した。
クラリティの心臓部に当たる燃料電池スタックに東レの電極基材用カーボンペーパーが採用された。カーボンペーパーは、ガス拡散性や高耐久性を備えており、燃料電池の性能アップや省スペース化に貢献する。
また、高圧水素貯蔵タンクには、軽量性、強度、剛性、寸法精度、摺動性に優れた熱可塑性炭素繊維強化樹脂「トレカ」が採用された。トレカの採用で高圧タンクの重量低減と安全性向上の両面で貢献する。
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