オーナーは英国No.1の大富豪。動画の黒船、パフォームとは何者か?
2016/3/14
ギャンブルで飛躍
今の日本で、スポーツという切り口から、テレビ界を大きく変えようとしている2人のプレーヤーがいる。
1人は前回紹介した、ソフトバンク。もう1人が、英国のPerform Group(パフォームグループ)である。
このパフォームとは一体何者なのか?
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パフォームが提供するコンテンツがどれだけ質が高いのか。そこに注目です。
日本のスポーツ(競技面+ビジネス面)を強化するために極めて大事なことのひとつがメディアの強化。選手も監督もプロなのに、取材する側はサラリーマンが多いという構図を、早く変えていかないといけないと思います。
日本でePlayerの存在感は長くやってる割にはまだ低い。とりあえずやってます、という程度だった。
ただし、ここ最近急速にコンテンツがリッチになってきた気がする。ここでも黒船襲来かな。
スポーツビジネスはまさに権利ビジネス。そこが他のコンテンツとは大きく違うところ。オリンピックやワールドカップ、日本が世界レベルにある種目の国代表戦などを除けば、今の日本で千万人単位の視聴ユーザーを集められる種目は少ない。しかし数は少ないが「どうしても見たい」というユーザーも各種目ごとに確実に存在するのもスポーツ。権利獲得のためのコストと少ない固定ユーザーをどれだけ集められるかの天秤でビジネスの成否が決まる。
今人気がある種目の権利の所属は既にテレビ系がおさえているので、将来化けるかもしれない種目の権利を青田買いできるかだが、これが意外に面白い。日本ラグビーがあんなに急にレベルアップするなんて誰も想像できなかったろうし。
スポーツビジネスは長い視野でとらえ我慢が必要な世界。
あと電通との関係がどこまでのものなのかも重要なポイント。
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