【藤田晋】テレビの曲がり角は、もうとっくに過ぎている
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ネット動画でドラマ・アニメ以外の番組(バラエティーなど)を作るときに大事なことは、「誰(出演者)が何(企画)をするか?」ではなく、「何をするか?それを誰でやるか?」がとても大事だなと感じます。今までのネット動画のそれは、「誰が何を」で考えすぎていたと思う。Abemaで変わるか?変わる気がする。
注目のコメント
複数のテレビ局で共同開発するのではなく、自社だけでウェブ企業と組むというテレビ朝日の判断は非常に正しいのではないかと感じます。スピード感的には局をまたいで利害調整している暇はないでしょう。
これまでもテレビ局とネット企業の連携という話は散々持ち上がっているはずですが、結局は中間層で潰えてしまったのではないでしょうか。その点、トップしか決裁できない規模感のプロジェクトの方が、かえってスムーズに進むのではないかと想像します。
本稿でも言及されているように、本当はテレビがネット企業を買収し、自社で開発力を持つのが理想だとは思います。テレビからの送客を通じて存在感のあるネットメディアを作り、メディアコングロマリットの一角に加えるのが一番良いのではないかと。実態としてはデベロッパーに近いテレビ会社も存在するわけですし、投資事業会社としてネットメディアとの連携を模索するのが良いのではないでしょうか。10年前にやっておけばとも感じますが。テロップについては無音で見る事を考えて話してる内容がわかるくらいの文字は欲しいところだね。あとはだいたいなんとなくわかる。私も幾つか流行るフォーマットを作っていきます。
藤田さんの現場へのコミット力はすごい。動画制作などの細かい質問に対しても、具体例とともに明確な答えが返ってきました。やっぱり新規サービスの立ち上げには、トップダウンの強力な推進力と思いが大事ですね。
過剰なマイクロマネジメントにはマイナス面もありますが、日本の大企業も、トップ肝いりプロジェクトを増やしていいのかもしれません。