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銀行が痛みを負わないシャープ再建策について考える - 安東泰志の真・金融立国論

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    フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長 兼 産業調査部 シニアアナリスト

    これは必読。最後まで読むべし。
    シャープの支援先の決定にかかる騒動そのものに興味がない人も、日本における上場企業のガバナンスに関する論点整理として必読です。
    とりわけ、就活生など若い人にこそ学びの多いケーススタディだと思います。

    個人的には、安東さんの「機構案が良いとは言わないが、銀行は筋を通せ」というご意見に賛成。
    小型犬は、株主側の立場から上場企業の経営陣と意見交換できる特殊な仕事をかれこれ15年続けてきましたが、事あるごとに感じてきたのは「銀行のガバナンスには勝てない」という挫折感です。

    債務がとめどなく膨らんでいる某大手スーパー。
    金融危機後にメインバンクからCFOを送り込まれた途端に大幅な経費削減と投資計画の見直しを行いました。
    過去に何度も増資してきたのに、その会社の創業家社長はいまだにアナリストや投資家と意見交換する気はありません。


  • 一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

    ①「鴻海案は銀行が大きな受益者であるのに対し、機構案は株主が大きな受益者」
    ②「鴻海案を選択する場合、株主にどう説明するのか」
    ③「『メインバンク責任』を標榜しながら
    一切責任を取らないというのは自己矛盾」
    ④「鴻海案の価値が株主の不利益3500億円を
    上回ることを証明しなければならない」
    との安東泰志さんのご意見に全く賛成致します。


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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    <追記>
    シナジーに関しては、シャープの部材調達が1兆円くらいはあるだろうから、規模で10倍の鴻海で調達、コストダウンすれば、年間で1000-2000億円くらいはうくはず。それだけでも2-3年で、3500億円は回収。


    <元>
    この2年は銀行が経営をしていた、というのはその通りだし、銀行が筋を通すべき、というのも同意。
    しかし、INCJでは、シナジーがないし、本音は、シャープ液晶つぶしであり、シャープの救済にならないゆえに、シャープの株主利益になっていない。
    シャープの良さも分かっているとはいいがたい。
    さらに、INCJも9年後にはEXITしないといけないから、その時の長期の戦略がない。おそらく、リストラし、バラバラに解体した挙句、それこそ、中国などに売るのだろう。
    また、INCJ自身も、財務は盤石ではないし、国民の血税を使う。

    また、公取の政府補助のガイドライン、独禁法をクリヤできない。
    また、独禁法を審査している間は、リストラも、設備増強もできず、2017年までに必須なOLED対応ができない。

    こういう点を安東氏はじめ、多くのINCJ案に賛成な方は指摘していない。

    筋を通し、どこからもカネの出が少なくて済むのは、破綻後、鴻海が買うということだろうが。。


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