【三菱商事採用責任者】インタ—ン参加の3割以上が女性。地方大にも注目
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大学の後輩などから「どんな会社に就職したいかわからない」といった相談を受けると、「とりあえず何も考えずに商社受けてみれば？」と答えています。
仕事の面白さ、給料水準、忙しさ、どれを取っても非常にほどほどでバランスが取れているという印象。おまけに男性の場合はなぜかやたらとモテる（笑）
やりたいことが明確になっているのであればまた別ですが、そうでもないのであれば、とりたててケチの付け所がないよね〜、なんてことをそれぞればらばらの業界に進んだ同級生同士でよく話しています。
なお、万人に良い就職先なんてあるわけありませんし、就職先を聞かれて本人の志向性を確認せずに社名や業界を答えるというのは乱暴極まりない回答であることは言うまでもありません。
ただ、「商社にすれば？」と言われて、「そんな安直に決められるワケないだろ」と反発するのであれば、「じゃあ何がこだわりなの？」という点をもう少し深掘ってみればいいと思いますし、「そうか、商社か」とすんなり納得してしまうのであれば、就職先選び自体が当人にとっては所詮その程度の問題であり、人生において大勢を及ぼす意思決定ではないということなのだと思います。その意味で、「とりあえず商社に行け」回答は、当人にとってのシューカツの重要さを判断する良いリトマス試験紙になるのかなと思っています。
重要じゃない人にとっては就職先選びに頭を悩ますこと自体が時間の無駄であり、周囲の友人が深刻めいた表情でシューカツに勤しんでいるからといって、そんな行動にわざわざ合わせる必要はないと思いますよ。2002年に入社した時の内定者のTOEIC平均点は800点を超えていた。ちなみに私は600点だったので、普通の学生に比べれば悪くなかったが、商事的には最下層。
ただ、インタビューのとおり研修がとても充実していて、ほぼ2ヶ月間毎日午前中は英語の授業だった。1週間英語しか話さない合宿もあって、研修が終わったときにはTOEICは600点⇒800点に上昇。
そもそも入社前にもベルリッツに通わせてくれて、授業料は半額以上補助されたと思う。簿記3級を獲るためのTACもタダだった気がする。
結局半年で辞めてしまい、英語の研修を受けるために入ったような不良新入社員でした。せめてもの恩返し？として、この場を借りてお礼申し上げます。【東大・早慶の就活：10回目】気企業の採用責任者インタビューシリーズpart12
今回は、三菱商事の人事部採用チームリーダー下村大介氏にご登場頂きました。
・2月に行われたインターンシップの内容
・ダイバーシティを重視する採用戦略
・新設した「OB/OG訪問受付センター」の中身
・地方大、海外大でも説明会を積極的に実施
・三菱商事が人材に求める素養「信・知・力」とは？
などのついて、たっぷりと語って頂きました。
非常に説得力がある、濃い内容です。是非御読みください！
