すさまじいライブビジネスの成功を示すライブ・ネイションの2015年決算報告が発表される
コメント
選択しているユーザー
あんまりよく知らなかったけど、めちゃくちゃ興味深いな。強力なコンテンツがあって、支持する消費者がいて、そこに唯一な体験があってはじめて、チケット販売とか広告とかいろんなビジネスがのる。これぞプラットフォームビジネス。
注目のコメント
やっぱりライブ関連ビジネスは伸びてるんですねぇ。違法コピー問題とかでCDの売上が伸び悩んでるのとは対象的ですね。
結局ネットの普及によってコピーできるものの価値はどんどん下がって無料に近くなり、ライブのようにコピーできない体験がプライスレスなビジネスになってくんでしょうね。
これは音楽とかだけじゃなくてビジネスメディア企業がカンファレンスとかセミナービジネスに力を入れるのも同じ構造ですよね。
オンラインで知名度を上げてリアルで回収というのがこれからのコンテンツ産業のテンプレになっていきそうな印象です。ライブおよび、ライブ関連ビジネスは成長産業ですね。今年、日本は、「コンサートホールや劇場2016年問題」にあたる。さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナ、東京国際フォーラムといった大箱が同時期に改修工事される。しかも、日本のこうしたホールは規制が古いままで海外大物アーティストが、海外と同じ演出が出来ずに苦労しているようだ(地域や会場によっても使用は異なったりするらしい)。エンタメ・スポーツは海外の例を見るまでもなく産業としてのポテンシャルは大きい。
先日見に行ったマドンナの来日ライブもライブネイションでした。
5万円という高額チケットのアリーナ席では、マドンナがすくそばにまできて写真や動画を撮ってもオッケー。
これにまずは驚きました。
マドンナもダンサーもステージ演出も素晴らしかったのですが、そのサービスぶりに感動した観客が次々SNSでライブの素晴らしさを拡散。
撮影にピリピリすら日本のライブも多い中、ライブの興奮をまずは伝え、また次のライブに呼び込もうという戦略なのでしょうね。