ニッポン放送がITベンチャー買収、サイト活用しコンテンツ普及へ
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注目のコメント
んー、コメント欄みてるとあんまり筋の良い会社じゃないみたいね。それとは別にラジオ局はトーク番組という豊富なネタ元を抱えてるんだから、それを起点に情報メディアやるといい。スポーツ芸能マスコミのニュースなんてテレビラジオ起点のものが多い。ラジオは特に爆弾発言とかも平気で流したりできるから。録音番組なら他のサイトが流す前に予め準備しといて流せる。
これはいいと思います。放送事業者の側がC向けのIT企業をどんどん取り込めばいい。もうIT企業の側から買われることはないんだから。
なにかと進行メディアに押されがちに言われるテレビですが、一般大衆に対するリーチは圧倒的。やはり規制業種は強い。その立ち位置をフル活用すればいいでしょう。
世の中で話題になるお題をセッティングする力と視聴者の誘導力は圧倒的なのだから、どんどんマネタイズできる分野に誘導していけばいい。
本件はメディア事業者の買収なので、マネタイズという点はイマイチですが、まずは大きな一歩ではないでしょうか。2005年にライブドアから買収を仕掛けられたニッポン放送が、10年を経て、逆にIT企業を買収へ。場面が変わりました。
10年前には楽天vsTBSもあり、放送はITからの攻勢に反発を強め、日本は通信・放送融合が進みませんでした。2006年にはGoogle、Appleなど米IT企業が米TV局の番組配信をスタートし、世界的な融合が一気に進んだものの、日本は3年ほど動きがありませんでした。
2010年ごろからはスマートテレビの波がアメリカから押し寄せました。このころから日本の放送局も動きを強め、逆にITを取り込むことによって競争力を補完する作戦を立ててきています。
日テレがhuluを買い、フジがNetflixと提携するなど、放送局の戦略が多様化をみせる一方、これらの取組がビジネスとしてどう結果を残すのか。今年はその成果に注目、となりましょう。