自動運転に5Gを活用、デンソーとNTTドコモが共同研究
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注目のコメント
トヨタとドコモではなく、デンソーとドコモという点が気になる。デンソーとしては一層制御系のところに入っていくという感じだろうか?世界での自動車部品メーカー間の競争で勝ち抜くためには必須ともいえる。
【高速道路では5Gは意味ない】
高速道路などの見通しの良い場所に置いて、5Gを使うことを考えると確かに疑問を抱きます。なぜなら5Gは3G,4Gよりも直進性が強く回折性が弱いので遠くまで届かないからです。高速道路などの見通しの良い場所では電波が届かず効果を発揮しないでしょう。
【実は3Gや4Gは都心部に弱い】
今回の記事を読むとやはり、都心部での走行に5Gを活用することがわかります。
実は3Gは都心部で弱いという事はあまり知られていません。都心部は沢山のビルに阻まれて、3Gや4Gですら電波が届かないという事が結構起こるのです。かといって3Gや4Gの基地局を沢山配置すれば良いというわけでもありません。なぜなら3Gや4Gは電波が遠くまで届きすぎるために、沢山基地局をおくほど干渉し合ってしまう、というデメリットがあるからです。既に通信大手各社とも「密集しすぎてこれ以上基地局を置けない!どうしよう…」という状態なのです。
【5Gこそ都心部M2Mのカギ】
そこで都心部で期待されているのが5G通信です。5Gの基地局はスモールセルと呼ばれる小さな基地局を街中に沢山配置することで実現します。つまり都心部で安定的な通信をするためにドコモとの5G通信の研究が欠かせないという事でしょう。
ただ、これがトヨタではなくデンソーであるというのは意外ですね。まーM2Mの時もトヨタ担当者はDENSOにふってたけどね。しかしDENSOには通信わかる人は皆無ではないのかな?とにかく話が平行線だったような…
そしてdocomoと組むのは…ダメだな…
独自にこだわる文化が根付いてるからグローバルスタンダードは作れない。
欧州じゃ、M2Mの歴史はもう1998年ぐらいからだし、車のインフラの通信規格も欧州で既に策定されている。とにかくこんな後発の日本じゃどうにもならない。